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【10万円金貨】偽物の見分け方

近年、金の高騰によって額面以上の金額で取引されることが多くなった10万円金貨。しかし、貴重な価値ゆえに偽物の存在も確認されています。

このページでは、10万円金貨の偽物に関する情報や偽物の見分け方をまとめました。

10万円金貨には偽物が存在する

日本の10万円金貨の中には、残念ながら偽物があり、いまだ市場に出回っている可能性があります。特に、戦後はじめて発行された「天皇陛下御在位60年10万円金貨」にはシリアルナンバーが存在しないため、十分な注意が必要です。

1990年に起こった大量偽造事件では、10万枚1,946枚もの金貨が偽造されていたことが発覚しました。国際的偽造グループによる犯罪の可能性が高いとされています。

この事件を受けて以降、日本で発行される記念硬貨にはシリアルナンバーの割り当てやホログラムといった偽造防止策がされるようになりました。

※参照元:金貨買取本舗(https://www.politicalstaples.com/coin/gold/jp/ten-gozai60/heika-gozaii60-10/

偽物が出回るようになった背景

天皇陛下御在位60年10万円金貨は、昭和天皇の御在位60周年を記念して発行された記念金貨です。当時の金貨はプラスチックのパッケージに入ったのみで偽造防止策がされていなかったことから、大量偽造事件が発生した過去があります。

近年、金の高騰による需要の増加から、ヤミバイトの一種としても偽物の金貨が出回るようになっています。「祖父からもらった」などという理由で若者が買取店で売却を試みるといった手口が報告されており、金の買取店に注意がよびかけられている状況です。

タングステン製コインに注意

近年になってからは、タングステン製の偽造コインが出回るようになり、買取店の被害が相次いでいます。タングステンとは、金の密度に近い素材です。精巧に作られており中には金メッキが施されているものもあるため、一見しただけでは本物と見分けがつきません。

中にはインターネットのオークションサイトを通じてタングステン製の偽造コインが取引された事例もあります。

金貨を実際に手に取って確認する、信頼できる店舗で対面購入するなど、入手する際にも慎重な対応が求められます。

偽物の10万円金貨の見分け方

重さとサイズ

偽物の金貨は、本物と比較すると重さやサイズが異なる場合があります。重さやサイズがわずかでも違う場合は偽物を疑いましょう。ただ、偽造金貨の中には重さやサイズまでぴったり同じ精巧なものもあります。重さやサイズに頼らず他の方法でも確認することが大切です。

金の純度

本物の10万円金貨は、純度99.99%の純金でつくられています。本物か偽物かの見分けがつかない場合は、金の純度で判断しましょう。金の純度は、専用の装置を用いると確認できます。金の買取業者は、鑑定の際にこの検査装置を使って成分を分析しています。精巧な偽物かもしれないと不安な方は、業者に持ち込んで分析を依頼するのがおすすめです。

刻印やデザインのクオリティ

偽物の金貨は刻印やデザインの繊細さに欠けているため、本物と比べると金貨本体の見え方が異なる場合があります。そのため、金貨を拡大して刻印やデザインを観察すると、ある程度の判別が可能です。本物の金貨はレリーフが細部まで美しく、滑らかに刻印が浮き上がっています。

ブリスターパック

ブリスターパックに入っているからといって本物の金貨とは限りません。精巧につくられた偽物の中には、ブリスターパックに入っているものもあります。

このような金貨の場合、ブリスターパックの重さを量るのも効果的です。本物のブリスターパックの重さと異なる場合、偽物と判別できます。また、偽物の金貨はブリスターパックに記載されたシリアルナンバーのホログラムやデザイン印刷が繊細でない場合があります。

熱の伝達力

金には優れた熱伝導性があるため、熱が伝わる力を確認することで偽物かどうかを見極めることができます。本物の金貨の場合、手で触れると短時間で手のぬくもりが金貨に伝わりますが、金ではない素材でつくられた物は冷たい感触が残り、手のぬくもりがなかなか伝わりません。

磁性の有無

金は磁性を持っていないため、磁石にくっつかないかを確認することでも判別できます。金ではない素材で作られた偽物の場合、磁石に引き寄せられるケースがあるためです。しかし、金以外にも磁性を持たない金属は存在するため、磁性の有無だけで判断するのは早計です。偽物を見極める際には、他の方法と合わせて確認しましょう。

プロに見極めてもらうのが確実

金貨の買取実績が豊富な業者なら10万円金貨の真贋を確実に見極められます。買取店には金を分析できる装置が備わっており、専門知識を駆使したプロの鑑定士が査定するためです。お手持ちの金貨が本物か偽物か不安な場合は、プロの鑑定士がいる業者で査定してもらいましょう。

2026年4月30日の各店舗の
10万円金貨買取価格

金市場に連動して、10万円金貨の価格も日々変動しています。下の表は上記記載日付の価格を高い順に掲載しています。気になる店舗は公式サイトで今日の価格や査定対応などをチェックしてみてはいかがでしょうか

御即位記念金貨(30g) 御在位60年記念金貨(20g)
まる福 732,000

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まる福 487,500

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ゴールドミセス 730,920

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ゴールドミセス 487,280

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七福本舗 720,600

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七福本舗 479,400

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大黒屋 717,000

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金貨買取本舗 477,190

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金貨買取本舗 715,870

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大黒屋 468,000

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月の金貨 699,132

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月の金貨 464,626

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アプレ 677,130

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アプレ 451,420

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質たからや 653,990

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質たからや 435,990

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※選定条件:Google検索「10万円金貨買取」で公式サイトが表示される上位30社のうち、2種の10万円金貨の買取価格が日々(日付付きや本日として)更新されていて、宅配査定・買取対応を行っている7社
※当サイトでは、毎月月末にグラフを更新します。当日が公休日の場合翌営業日になります。グラフ内の価格については、5日毎に公式サイトより価格情報を編集チームが収集しております。