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10万円金貨は、金の市場価格に連動して価値が変化する一方、法定通貨としての価値もあります。ただ、10万円金貨は通貨としても使えるものの、使ってしまうよりは売却したほうがお得です。売るべきかどうか迷っている方は、買取店に査定してもらうのもよいでしょう。ここでは、10万円金貨の価値や、売却がお得になる理由を解説します。
日本で発行されている10万円金貨などの記念硬貨は、法定通貨(日本円)として使うことができます。例えば10万円金貨なら、10万円分の貨幣として使えるのが特徴です。もちろん店舗でそのまま使うわけにはいきませんが、銀行など金融機関の窓口で紙幣に交換してもらえます。いざという時は、金融機関で引き換えてもらう手段も考えられるでしょう。
しかし、10万円金貨は額面以上の価値を有していますので、貨幣として使うことはもったいないのが実情です。
10万円金貨には純金が使われており、例えば御在位60年記念金貨は20グラム、御即位記念金貨は30グラムの金が含まれています。そのため、金の市場価格と連動して価値は日々変化しています。なお、金の市場価格は上昇傾向が続いており、2023年9月1日時点では1グラム1万円以上で取引されています。
10万円金貨は、金の価格上昇に伴って額面以上に価値が高騰しています。単純計算ですが、純金が1グラム1万円とした場合、御在位60年記念金貨なら20万円、御即位記念金貨なら30万円の勝ちがあることになります。一方、法定通貨としての価値は10万円から変化しません。通貨として使うことは避けたほうがよいでしょう。
もし10万円金貨の取り扱いで迷っている方は、買取店で買い取ってもらうことをおすすめします。金が大きく下落した場合、10万円金貨の買取相場も額面以下に下がる可能性があります。しかし、金は上昇傾向が続いており、市場価格が大幅に下落する可能性は低いといえます。額面以上の買取価格が期待できる以上、10万円金貨は売ったほうがお得になるでしょう。
ただ、買取価格は買取店によって若干異なります。少しでも高く売りたい方は、複数の買取店に査定を依頼しましょう。
10万円金貨を売ったり使ったりする場合、偽造品には注意が必要です。特に御在位60年記念金貨は、発行当時にコストが見合っていなかったことから、偽造対策が行われていません。その結果、偽造金貨が少なからず流通する事態となり、実際に事件も起こりました。
このような事情があるため、買取店によっては、御在位60年記念金貨の買取を断られる可能性があります。金融機関で引き換える際も同様で、偽造品でないことを確かめてから両替に行きましょう。
金市場に連動して、10万円金貨の価格も日々変動しています。下の表は上記記載日付の価格を高い順に掲載しています。気になる店舗は公式サイトで今日の価格や査定対応などをチェックしてみてはいかがでしょうか
| 御即位記念金貨(30g) | 御在位60年記念金貨(20g) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| まる福 | 732,000円 | まる福 | 487,500円 | ||
| ゴールドミセス | 730,920円 | ゴールドミセス | 487,280円 | ||
| 七福本舗 | 720,600円 | 七福本舗 | 479,400円 | ||
| 大黒屋 | 717,000円 | 金貨買取本舗 | 477,190円 | ||
| 金貨買取本舗 | 715,870円 | 大黒屋 | 468,000円 | ||
| 月の金貨 | 699,132円 | 月の金貨 | 464,626円 | ||
| アプレ | 677,130円 | アプレ | 451,420円 | ||
| 質たからや | 653,990円 | 質たからや | 435,990円 | ||
※選定条件:Google検索「10万円金貨買取」で公式サイトが表示される上位30社のうち、2種の10万円金貨の買取価格が日々(日付付きや本日として)更新されていて、宅配査定・買取対応を行っている7社
※当サイトでは、毎月月末にグラフを更新します。当日が公休日の場合翌営業日になります。グラフ内の価格については、5日毎に公式サイトより価格情報を編集チームが収集しております。